CB750Customくん続き(‘ω’)ノ

CBくん続きですがシリンダーヘッドの
スタットボルトが通る穴の縁に傷が見えるで
ごじゃろう(◎_◎;)

ヘッドを止める時には袋ナットと厚めの
銅ワッシャが付くのですが普通のナットだと
スタッドボルトが通る穴を通して
オイルが入り込んでシリンダーベースガスケットから
オイル漏れを起こす原因になるので厚めの銅ワッシャで
締め付けトルクにも負けないようにガスケットの
役目を果たしながら止めているのですYo‼
長年硬い締め付けトルクで止まっていたワッシャなので
銅ワッシャがアルミエンジンにこびり付いて
傷を付けながら緩んだのでごじゃるYo‼
しょ 小生のせいではないですよねねね~~~(-_-;)

新品のガスケットが付くとはいえ
無視できないよNe‼ 傷◎_◎
お漏らしするとしたらベースガスケットなので
またエンジン下して同じ作業になるでSyo!!
なのでメタル専用補修材で固めたでごじゃるよ

傷個所はヤスリとオイルストーンで均してから
メタル補修材を塗り1日ほっときましTa!
乾くとかなり硬いですYo‼
補修材の出っ張り部分を少しずつ削るでごじゃる(^^)

元の銅ワッシャで傷を付けられてたのが
分かるでごじゃろう(◎_◎;)
※傷が無数にあるので液体パッキンではなく
先に補修させていただきました
補修は12か所の穴のうち5か所でしたYo‼
オイルストーンで磨いて傷個所が補修材で
埋まってるか先の尖った物とルーペでも
チェックするでごじゃるよ(*^^)v
※「ハズキルーペ」ちゃうけどNe‼
完ぺきなのでいよいよガスケット類の
組付けでごじゃる(‘ω’)ノ
※ガスケット・ピストンリング・テンショナーなど
あるので金額は相当なものですWa‼
ノックピンも交換するでごじゃるよ(^-^)
ピストンはカーボンを落としたので再利用で
リングは交換でごじゃる
古いほうのリングの切り口の
クリアランスチェックでごじゃるよ
※と言っても新品あるので測定してもNe‼。。。
やった事がある方は間違えに気が付いたよNe‼(笑)
リングをこのように股裂きして入れてる方が
多いですダメかと言へばそうでもないのですが
新品の股裂きお控えいただいた方がリングのためで
ごじゃるよ(*´з`)
オイルリングは一番下なので入れずらいですが
柔らかいので頑張らなくても滑り込んでいくでごじゃる
ファースト・セカンドリングは硬いですが
やはり画像の様にピストンの円周に沿って
するりと滑り込ませるでごじゃるよ(*´з`)
ファースト・セカンドリングは硬いので
特に股裂きは勘弁してあげるでごじゃるよ😉
※プロレス技ではダメでSu‼
各リングの切り口の位置は揃えないことが鉄則ですZo!!
折角圧縮したガスが抜けるし未燃焼ガス・燃焼ガスも抜けるので
パワーダウンにも繋がるでごじゃる(◎_◎;)
単純にずらすことでガスの逃げ場を無くす訳でSu‼
※各メーカー車両によってリングの切り口の
ずらす角度が設定されてるのでマニュアルをチェックしてチョ!
基本的に120°・180°が多いですYo‼
※因みにエンジンがかかるとずれていきますがNe‼
ピストン傷ってるでごじゃる((+_+))
※大したことはないでSu‼
円に沿って薄傷は残しながら耐水ペーパーで
磨くと言うよりは傷を無くしていくでごじゃるよ(‘◇’)ゞ
※ピカッと見えますが傷つけてますYo‼
WAKO’S:アッセンブリーペースト
(エンジン組付け時の摩耗防止ペースト)
をピストンに塗布するでChu!!
何故かですよNe‼
書いてある通り「摩耗防止」でSu‼
すぐエンジンをかけるならオイル塗布で十分ですが
エンジン組付けて確実に1日はクリヤーしてしまうので
その際オイル切れ起こしますのでペーストなら
オイルよりタルタルソースで時間が経っても大丈夫だし(*’▽’)
タルタルソース大好き~~~(*´з`)
※オイルと言えばグレードの違いを判らないままに選んでますよNe‼
ほとんどの場合高額を払ったんだから。。。ですよね~(*´з`)
ちゃうねんNa!!
理由はいろいろありますが重要に考えてほしいのは
ピストン・シリンダー壁にどれだけ長い時間オイルが付着してくれているか
で違いが出るのですYo‼
例えば高額のMOTULの300Vが良いのかと言えばツーリング等でしか
使わないとなると高温に達することも超高回転を回し続けることも無いので
宝の持ち腐れでSu‼ 必要ない(-ω-)/
どころか劣化は早いので1000Km目安で交換とコスパ悪増!!
ピストンを磨いた画像でも分かった通りピストンにもシリンダーにも
一工夫されているのでSu‼
それはオイル溜まりを作るために遭えて傷をつけていることですYo‼
鏡面仕上げしてしまうと直ぐにオイル切れを起こすYo‼
エンジンがヒートしてる時は特に維持できませんよNe‼
下手するとエンジン焼き付き(-_-メ)
話長っ(;^ω^)
ピストン組付けの前にピストンピンに
ペーストするでごじゃる(‘ω’)
ピンを入れたらクリップの割れ口の反対側をつまんで
ピストンに溝があるので滑り込ませるでごじゃる(‘_’)
クリップが抜け落ちる可能性もあるから
クリップの割れ目部分はピストンの窪んでいる
部分からずらすでごじゃる(‘ω’)
※昔から聞いてますがクリップは相当硬いので
本当にずれるんですKa!!(´з`)
#2・#3ピストンを先にセットしないと
クリップを止める時に相当やりにくいし
下手するとピンをピンッと(笑)
飛ばして無くしてしまうでごじゃるよ(´・ω・)
※ピストンが下死点まで来るとクランクケース内まで
入り込むのでピストンを傷つけないようにウエス等を
挟んでおくのYo‼
4つが3密になってしまったでごじゃる(❥´з`)
ピストンにたっぷりペーストするでごじゃるYo‼
スタッドボルトの際に溝がありますが
オイル抜け用でごじゃるか(?_?)
※Oリングが入るので関係ないような気が。。。
他のスタッド部分には溝が無いんですよNe‼
※先に述べた袋ナット部分からオイルが入り込むと
ここでオイルが溜まってくるのでガスケットを
抜けてオイル漏れの原因になるのYo‼
ガスケット交換失敗( 一一)ってNe‼
※先ブログのシリンダーヘッドのところで画像右下に
(#1シリンダーのEX側バルブ付近)
オイル溜りがありましたが溜まっているので
ガスケットが劣化するとオイル漏れするのですYo‼
ほとんどの車両がこの付近からのオイル滲み・オイル漏れで
一番の原因はサイドスタンド側だからですYo‼
センタースタンドがある車両はセンターで放置する方が良いですNe‼
タイヤにもサスにも優しいでSu‼
ただしサイドよりセンターの方が不安定でSu‼
自己責任でyorociku(‘ω’)ノ
※キーワード:溜まる=お漏らし
クランクケースの合わせ面は液体ガスケットを薄く塗るだけで
オイル漏れしないのですから精密さがよく分かりますRu!!
右側が古いOリングでぺちゃんこになってるので
交換でごじゃる(^O^)
各スタッドボルトにOリングが入るという事は
やはり前述通り袋ナットからのオイル侵入が
あるかも・・・と言う事ですかNe‼
※知らんけど(*´з`)
シリンダライナーのクランクケース側には
Oリングが入るのですYo‼
※ガスケットだけ変えてもOリング変えないと
エンジンかかった時の圧でオイル漏れの原因なるYo‼
まだまだ続くYo‼
Pu