レブルぶるぶるくんつづき~(^o^)
レブルくんいよいよ本題に入って
クランクケース割られたでごじゃる(‘_’)
クランクケース内部ですが
紫がバランサー赤がクランク
緑がシフトドラム青がミッションで
ごじゃるよ(^O^)
※50~大型まで内容はほぼ同じ(^^)v
ミッションはこのように組まれているので
ごじゃる
皆さんがシフトペダルを操作すると
緑:シフトドラムが回転して
オレンジのシフトフォークが左右に移動して
各ギヤを動かして一速からTOPまで
変速させるのでごじゃるよ
ミッションを下(シフトドラム側)から
見るとこんな感じでごじゃる
ミッションを上から見るとこんな感じで
よく聞く話で「常時かみ合い式」と
言われるのが分かるでごじゃろう(^_^)/
シフトフォーク単体で見ると赤部分が
ギヤ側面に触れるところですが
この部分摩耗してギヤの送りが悪くなって
ギヤ抜けの原因になったりするのですよ
とは言っても滅多にならないでごじゃるよ
(*^^)v
※ギヤ抜けの原因にはギヤ側面の爪の摩耗もありますよ
※いずれも丁寧なシフトを心がけていれば良しですね(*^_^*)
丁寧??? 「国民に丁寧な説明を*%&#$@」!?
要がするに四本指でクラッチレバーを確り握りこんで
エンジン回転を合わせてシフトペダルを確り操作すれば
エエんじゃ(‘;’)
リコールはこのミッションでごじゃる
メインシャフトの5速ギヤ固定用のスナップリング組付け
溝部の切削加工及びスナップリング組付け治具が不適切なため、
スナップリングの掛かり代が小さいものがあります。
そのため、変速時に5速ギヤがずれて異音が発生し、
最悪の場合、後輪がロックするおそれがあります。
てな事でミッション自体の交換は
ギヤをばらすわけではないので
楽勝ですがミッションに到達する
までの作業が大掛かりで
重整備になるでごじゃるよ(@_@;)
ピストンが上死点(上)に上がってる状態で
クランクウエイトは下に下がっている状態
なので回転バランスは保たれた状態でごじゃる
※実際は回転してるので保たれるのは瞬間の出来事ですね
モーターだとクルクル回って回転運動
だけなのですがエンジンで厄介なのが
ピストンの往復運動を回転運動に
変えているところでごじゃるよ(@_@;)
1枚目の画像の真反対でピストンが下死点(下)
に下がった状態でウエイトは上に上がっている
ので回転バランスはこの瞬間だけ保たれている
のですが常に回転しているので慣性力は
変化し続けているのでごじゃる
なのでこの画像と2枚目の画像のように
一時バランサーが必要になるのですよ
もしなければ画像を見て分かる通り
ピストンが上死点・下死点以外にある時に
クランクとの回転バランスが取れなくて
どうなりますか(?_?)
そうです打ち消すものが無いので振動が出ます
それもとんでもないくらいの振動ですよ
レブルくんの中ほどでブログで紹介した
この画像ですが大事ですと書いたのは
この事ですね(^o^)
もし刻印が1コマでもずれて組むと
ハンドルを握ってられないくらいの
振動が出るのでごじゃるよ(@_@;)
更にカムの回転はカムチェーンによって
クランクの回転を伝えていて単に回すだけ
なら問題ないのですがカムの先には
吸気バルブ排気バルブが吸気・排気のたびに
開くのでピストンとのバランスが非常に
大事なのでごじゃる(^_^)/
この画像のカムギヤの刻印と上の画像の
クランクのTマークが非常に大事に
なるのでごじゃるよ
という事で一連の作業の為にはカムチェーンを
緩めておかない限り作業は出来ないので
今回の元のブログの画像に戻ってるのでごじゃる
カムチェーンはテンションが掛かっていないと
カムチェーンがギヤを飛び越える可能性も
出てくるしチェーンの遊びが相当出てしまうと
吸排気のタイミングがずれる可能性もあるので
画像のカムチェーンテンショナ―が常に
カムチェーンを自動張りしてるのでごじゃるよ
※カワサキはテンショナ―が自動張りしてくれないことが
よ~~~くあるので注意が必要ですわ
その際はテンショナ―交換ですわ(^_^)/
テンショナ―を強制修正して一時しのぎも出来ますがね(‘;’)
レブルぶるぶるくんまだまだつづきますよ((+_+))
Pu